硬式野球チームに所属する、中2のK君。
小学校の時には体幹トレーニングに通い、今でも治療が必要な時には来院しています。
今回は肩の痛みを訴えてきました。
ピッチャーとして、投球機会が多かったとのこと。
大きな大会が続いたそうです。
今回は治療の一環で、ストレッチポールを使っての運動療法を行いました。


背が高いので、ちょっと猫背気味の傾向があるのですが、
ストレッチポールを使うと、重力の関係で肩が下がり、胸郭が開いてきます。
図で表すと、こんな感じです。

期待される効果は・・・
1.肩周りの筋肉の可動域が広がるので、筋肉が緩む。
2.痛みの軽減。
3.可動域が広がるので、パフォーマンスアップに繋がる。
4.筋肉の緊張が緩むので、リラクゼーション効果が得られる。
5.深い呼吸になるので、血行が促進され、リラックスでき、
ぐっすり眠れるようになり、結果的に疲労回復になります。
このストレッチポールを使って、筋肉を緩めたり、
また逆に筋肉を鍛えるトレーニングにも使えます。
リラックス効果などは、
アスリートだけでなく、PC作業の多い方にも嬉しいですよね。
寝る前のストレッチの一環に取り入れるのもいいかと思います。
野球肘で悩む方には、肩の筋肉が固かったり、うまく使えてないのが原因の場合もあります。
運動療法を取り入れて改善に繋げていきましょう。
どうぞお気軽にご相談下さい!
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